印刷用語集
ダイレクトスキャナ(direct scanner)
カテゴリ:プリプレス/制作、製版、刷版
コンタクトスクリーンを使った網点化の作業はかなり以前の方法であり、その後、ダイレクトスキャナという入力部→演算部→出力部で構成される製版(用)スキャナが登場し、スキャナで色分解と網点化をおこなうようになった。
これはドラム型スキャナであり、まず入力部で階調原稿に光を当てながら走査=スキャン(scan)する。読み取った光の強弱を電子信号に変えて画像データとして取り込み、データとして色分解し、色修正、階調修正、スミ版作成、下色除去、シャープネス強調などの各修正機能による補正をおこなう。スキャンするための各設定をおこなうことをセットアップという。
そしてスキャナの出力部で網点化してフィルムに出力するという作業をおこなっていた。当初はリスフィルムとコンタクトスクリーンを介して露光していたが、レーザー光や発光ダイオードを露光光源としたドットジェネレータという装置で微小の点をレーザー露光し、フィルム上にドット(dot)の集合体として直接網点を生成するようになった。スキャナは同時に色分解もおこなった。階調原稿のみ網点フィルムにするだけなので、後は集版作業の部品として扱われた。
これはドラム型スキャナであり、まず入力部で階調原稿に光を当てながら走査=スキャン(scan)する。読み取った光の強弱を電子信号に変えて画像データとして取り込み、データとして色分解し、色修正、階調修正、スミ版作成、下色除去、シャープネス強調などの各修正機能による補正をおこなう。スキャンするための各設定をおこなうことをセットアップという。
そしてスキャナの出力部で網点化してフィルムに出力するという作業をおこなっていた。当初はリスフィルムとコンタクトスクリーンを介して露光していたが、レーザー光や発光ダイオードを露光光源としたドットジェネレータという装置で微小の点をレーザー露光し、フィルム上にドット(dot)の集合体として直接網点を生成するようになった。スキャナは同時に色分解もおこなった。階調原稿のみ網点フィルムにするだけなので、後は集版作業の部品として扱われた。
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